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お知らせ

お知らせ

葦平忌について

皆さま、お正月はいかがでしたか?
私は朝からお酒をいただいたりして、大変楽しいお正月でした。
さて、今回は葦平忌についてご案内をさせていただきます。
葦平忌というのは、このHPの「九州文學の創刊から現在まで」にありますように、創刊当時の九州文學に参加していた火野葦平の慰霊祭です。
火野葦平は、昭和十四年、三十二歳で、九州の作家が大同団結した「九州文學」に参加しました。「糞尿譚」によって第六回芥川賞を受賞。「花と龍」「麦と兵隊」「土と兵隊」等を発表し、日本を代表する作家として活躍しました。
例年九州文学編集長は葦平忌において挨拶をさせていただいており、大変光栄なことです。
今年の葦平忌は1月21日(日)1400から、福岡県北九州市若松区若松市民会館   小ホールにおいて開催されます。(今年は会場が変更になっています。)
例年若松区の芸能も披露され、地元の方々の火野葦平に対する深い敬愛が感じられます。参加は自由です。皆様、葦平忌に参加してみませんか。
さらに、若松区には、火野葦平の記念館「河伯洞」があります。「河伯洞」は葦平が亡くなるときまで起居していた邸宅(北九州市指定史跡)であり、火野葦平の足跡に直に触れることができます。
葦平の書斎には創刊当時からの九州文學が並べられています。たいへんありがたいことです。
今回は葦平忌と河伯洞について案内させていただきました。

九州文学編集長 木島丈雄

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