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お知らせ

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昭和ワンダーランド

今回は雑談をしてみたいと思います。
私が若かりし日々を過ごした「昭和」について。
私が就職したころ(昭和五十年代)の事務室は、信じられない世界でした。今の若い方に想像できるでしょうか。
一つ目は、たばこです。大部屋の事務室では皆がたばこを吸うので、部屋の反対側が煙でかすんでいました。換気をしないと、煙が目にしみてヒリヒリしました。年末の大掃除で窓や書庫を磨くとたばこのヤニで雑巾が茶色になりました。
二つ目は、ミニスカートの流行。若い女性は勿論のこと、親戚のおばちゃんまでみんなミニスカートを穿いていました。短い間だったような気もしますが、今から思えばもっと長い間続いて欲しかった。
三つ目は、飲酒を媒介としたすごく濃い人間関係でしょうか。
何かあると、酒。
課長に叱られた日は係長が飲みに連れて行ってくれて、愚痴を聞いてくれました。
逆に、酒の席だからと普段のうっぷん晴らしで課長にからんだり。
不思議と酒の席だと許されるんですよね。酒の席の無礼講を根に持つのは野暮だという意識があったのでしょうか。
昭和の時代がよかったなどと言うつもりは全くありません。ただ、時代というものは、変わるものだなあ、と感心するばかりです。

九州文学編集長 木島丈雄

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