夏号原稿を入稿しました
九州文学２０２４年夏号の原稿を花乱社へ入稿しました。
この夏号で、第八期は１２冊の九州文学を世に送り出したことになります。
私は令和３年６月の総会において代表・編集長として承認されて以来、訳もわからずやってきましたが、幸いなことに原稿が集まらなくて困ったという記憶はありません。
思い出に残る作品は幾多あります。
老いと死にまつわる重いテーマを扱ったもの、異国での冒険と悪戦苦闘の記録、男女間の愛憎の話、戦中戦後を生き抜いた体験、家族の絆を描いた話、郷土の歴史、個人的な体験談、科学的知見を含んだエッセイ、論理的思索を駆使した評論、等々。
積み上がる作品の一つ一つが九州文学の歴史を築いていきます。
今後とも、志のある人が、このような印象的な作品を著している同人の仲間になりたい、と思っていただけるような同人誌を心がけて行きたいと思います。
これからも九州文学をよろしくお願いします。
九州文学編集長 木島丈雄