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「九州文学」秋・冬号を入稿しました。

「ようやく」と言いますか、「おかげさまで」、と言いましょうか、先月末に原稿を花乱社に入稿し、11月1日発行の九州文学秋・冬号が無事発行できる段取りがついたのです。
分量は夏号より少し厚いくらい。乞うご期待です。
さて、7月末の編集作業は、思いのほか時間にゆとりがあったのです。
なぜなら、一週間余り、どこにも出かけなかったから。というか、出かけたくても出かけられなかったから。
コロナの関係です。感染したのではなく、濃厚接触者になったのです。
幸いにして身体の不調はまったくありませんでした。
すこし脱線しますが、この「濃厚接触」という言葉、今では当たり前になりましたけど、慣れないうちは邪なことを連想しませんでしたか?
話を戻します。濃厚接触者となって必要最小限の外出しか許されなかった間、思い知ったのは、やはり九州文学の編集に関わっていてよかったということ。
身体は籠の鳥状態でも、同人各位の様々な作品に触れ、心は自由に時空を超えて飛び回っていたのでした。

九州文学編集長 木島丈雄

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