九月も半ばというのに、まだまだ暑いですね。朝はいくらか涼しいですが、昼以降は空気が澄んできたぶんよけいに日光が直接肌を射て、ヒリヒリ痛いくらいです。
先日、抜けるような青空の下、暑さのせいで誰もいない公園にたたずんでいて、なんとなくこの世の終わりが来た感覚に襲われてしまいました。
今年は後世になっても長く語り継がれる大きな出来事があった年だと思います。ロシアによるウクライナ侵攻、新型コロナウィルスの流行、元首相の暗殺、等々。
そんな中で、私たちは、いつもと変わらない生活というものの大切さを教えられている気がします。
日常生活の中の些細な喜びや悲しみ、煩わしい様々な雑事、それらを毎日続けて行く私たち。そのような人間の行為の愛らしさを表現できるのも文学ではないでしょうか。
さて、一ヶ月先の話ですが、九州文学同人会は、「第八回文芸フリマ福岡」に出店します。
文芸フリマというのは、全国で開催している入場無料の文学作品展示即売会です。
10月23日（日）11:00～16:00　福岡市中央区天神　エルガーラホール８F大ホールにおいて。
入場無料、予約なども不要です。九州文学を実際に手に取ってみられませんか。