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ロシアの侵攻が熾烈を極めるウクライナの街で、瓦礫交じりの土を集めてチューリップを植える一人の市民の画像を見ました。
チューリップはウクライナの人々にとって特別な花だとか。
３月の国際女性デーには、迷彩服姿の若者が道行く女性に一本のチューリップを配り、また「私たちは敵を恐れません」と、キーウの人々は２００万本のチューリップを置いてウクライナの紋章を描いたそうです。大切な家族、家、仕事を奪われてなお、一輪の花に希望を託す人々。
我が家の枯れかけた鉢植えのチューリップを見ながら、せめて彼らに恥じない言葉を持ちたいと切に願う日々です。