九州文学はさる4月23日令和４年度の総会を開催いたしました。
コロナウィルス蔓延が続く中、例会も中止が続き、久しぶりに同人の方々とお会いする機会が持てたことを嬉しく思います。
参加された同人の皆様、運営していただいた委員の方々、ありがとうございました。
安定的な存続に向けて克服すべき問題はありますが、九州文学は令和４年度も発刊を続けていこうという同人の方々の決意を確認し、ありがたく、また心強く感じた次第です。
広く世界に目を向ければ、毎日、ニュースやSNSを通じて、ウクライナの痛ましい映像が目に飛び込んできます。
理不尽な侵略に対し怒りを感じ、戦況の推移も気になりますが、私たちは人間として、戦火のただなかにいる人々の痛みに寄り添う心を絶えず感じていたいと思います。
同人誌を通じて人の人生に触れあうことで、私たちは人の痛みに対する感受性を磨くことができるのではないでしょうか。
創作活動を通じて、人としての心のありようを問いかける発信を続けていけたらと考えます。
令和４年度の事業に向け気持ちを新たに、九州文学は活動を続けてまいります。
今度ともご支援をよろしくお願い申し上げます。