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お知らせ

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九州文学ってどんな同人誌?

あれほど暑かった夏がわずか数か月でこの寒さです。日本の四季はいつものように確実に入れ替わっています。
九州文学の四季も動いています。
秋・冬号の発行を無事終えたあと、2023年春号の発行に向け、原稿を出版社に入稿しました。
原稿をまとめながら、九州文学ってどんな同人誌なんだろうと考えました。
詩、俳句、短歌、随想、掌編、小説(さらにジャンル分けすると、純文学、エンターテインメント、時代小説、私小説、ユーモア小説、SF、その他諸々)、評論、さらには新しいジャンルとして定着させていきたい科学エッセイなど多岐にわたっています。
内容を見ても、老いと死にまつわる重いテーマを扱ったもの、異国での冒険と悪戦苦闘の記録、男女間の愛憎の話、戦中戦後を生き抜いた体験、家族の絆を描いた話、郷土の歴史、個人的な体験談、科学的知見を含んだエッセイ、論理的思索を駆使した評論、等々。
笑いあり、涙あり、何でもありです。悪く言えば節操がない。しかし、バラエティーに富んだ内容だと思います。さらに言えば、なりふり構わぬバイタリティーにあふれている、とも言えないでしょうか。
さらにありがたいことに、新しく同人となった書き手が九州文学に新しい風を吹き込んでくれています。
今後とも、九州文学をよろしくお願いします。

九州文学編集長 木島丈雄

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