定年後の皆様へ
このところ文学に関係のない雑談ばかりしてきたので、今日は九州文学の話をします。
定年後の皆様、九州文学という新しい世界に入って来られませんか?
九州文学の同人数はだいたい50人で推移しております。
高齢のためやめていかれる人も多いです。
しかしその一方、定年を迎えて、これまで心の中に積っていた思いを吐き出したい、と入って来られる方も多くいらっしゃいます。
その方たちは、現役時代にお仕事をされ、立派な経験と実績を積み上げられてこられた方々です。それだけに、独特の作品世界や作風を持っておられます。そこに、新しい世界を開く可能性があると思います。
私は、九州文学をどうしたいと言うより、間口を広くして、いろんな要素を受け入れていきたいと考えています。その中から、新しい世界を切り開いてくれる作品・作者が登場してくれたら、という思いです。
同じ志を持つ同志として、ともに頑張っていけたらと思います。
九州文学編集長 木島丈雄