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不思議な偶然

お彼岸も過ぎて、すこしは涼しくなってきたのでしょうか。
今回はただの雑談です。たまにはたあいもない軽い話題でもいかがでしょうか。
現役時代の宴会の話。部長が、じゃんけん大会をやろうと言い出しました。全員が100円を持って立ち上がり、隣の人とじゃんけんする。じゃんけんは号令をかけて全員が同時にやります。勝った方が相手のお金を貰う。負けたら座って終わり。勝ち抜いた者同士でじゃんけんを繰り返す。三回勝つと800円が手の中にある。自然、熱が入ります。勝ち続けて立っている者がだんだん少なくなってくる。
そこで不思議な事が起こったのです。最後まで残ったのは、部長と課長。偉い順に残って、最後に勝ったのは部長。
部長は言い出しっぺの自分が勝ったので「すまんなあ」と言いながら、さすがに気が引けたような感じでした。場は完全にしらけ切っていました。
忖度?
しかし、相手が何を出すかもわからないのにわざと負けるのも難しいでしょう。
その場を支配する、「気」みたいなものがあって、それがその場で一番強い者になびいたという事でしょうか。そうとしか考えられないのです。
そういえば、宴会の余興でやるビンゴや、職場のゴルフコンペでも、なぜか上位者には重役が多かったような・・・・。

九州文学編集長 木島丈雄

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